バンコクのゴーゴーバー「ナナのレインボー1,2」

投稿者: | 2020年1月6日

 2018年10月。バンコクのゴーゴーバー「ナナ」へ行ってきました。実は、先日書いたバンコクのマッサージパーラー「メリー」に行った帰りにナナにも寄っていたのでした。友人とナナ前で待ち合わせしていたのですが、仕事で遅れるとのこと。仕方がないので先に適当な店に入っておくことにしました。

 ナナに来るのは実に数年ぶりのことです。昔、と言っても20代の頃なので相当昔なのですが、あの頃は毎日のように通ったなー、なんて思いながら、とりあえずナナに来たらレインボー。一路レインボー2を目指すことにしました。

 ナナのレインボー。バンコクの夜遊びを経験している紳士諸氏ならば知らない人はいないのではないかと思います。特に今から20年近く前、バンコクで遊んでいた人にとっては、懐かしく、そして様々な思い出のある名前であり場所かと思います。NANAのゴーゴーはレインボーに始まりレインボーに終わる。なんて言われていた時代です。

 当時は、レインボー1レインボー2さえ行っておけば間違いない時代でした。というかその2つしか行かなかった気さえします。1階のこの2店舗で事足りて、2階なんて上がりやしませんでした。両店舗にはそれぞれ綺羅星のごとくスターがおり、また毎日次々と新しいスターが生まれていた時代でした。

 店の中の客は全員日本人。連日大盛況。顔見知りの嬢が、今日これで6回転(ショートのお客を6人とる)なんだ、とピースしながら上のショートホテルに向かっていくのを笑顔で見送る時代。嬢が一日に1万バーツ以上稼ぐ、みたいなことが日常茶飯事であり、毎日お祭り騒ぎをしていました。

 そんなレインボー。あの当時は閉店まで居続けて嬢が水着から私服に着替えるのを見届けてからカオサンに帰っていましたいや、外の入り口や屋台、スクンビットで店終わりの女の子を捕まえてペイバー代なしでHしようとしていた。もっと言えば、ナンパしてあわよくば、そのままお金なしでなんとかしようとしていた時代。

 そんな私にとっては、レインボーはもはや青春の1ページ。本当に懐かしい。そんなことを思いながら、淡い?黒い?思い出のあるレインボーにちょっとドキドキしながらも足を踏み入れることにしました。ところが・・・何だこれは?人が全然いないぞ?!お客はまばら。というかほとんどいません。

 ステージの嬢もまばら。皆やる気なさそうに踊っています。いや、踊っているというより無愛想に揺れているだけ。お客も嬢もいません。閑古鳥が泣いています。あれ?店間違えたかな?隣の店?そう思い、一度外に出て店名を確かめてみても、確かに店名はレインボー。

 時間が早いのか?いやそんなことはないはず。21時前。ちょうどベストな時間のはず。何なら嬢が全員出勤していて、一番嬢が勢揃いしている時間のはず。この時間にこの惨状ということは・・・そうか滅びたかレインボー・・・まるで平氏のようだ。栄枯盛衰。そんな言葉が浮かんできました。

 でも・・・違う違う。やだやだ。こんなの私の知っているレインボーじゃない。なんか青春の美しい?記憶を汚されたようで悲しい気分になってしまいました。どうしよう?ナナでレインボー以外の選択肢なんて考えてなかった。しかし、目の前の焼け野原のような惨状は事実。仕方なく踵を返して別の店を探すことにしました。

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